放射線科


概要
基本方針
・技術及び知識の取得に積極的に取り組むとともに、精度の高い検査と画像提供を行います。
・丁寧かつ思いやりを持って患者さんに説明および検査を行います。
・放射線機器の管理体制を強化し、安心安全な環境作りを行います。
・他部署と協力体制をとりチーム医療を貢献します。


放射線科について
 放射線科は、放射線を利用した画像検査と画像管理を主な業務としています。 またその一方で各関係法令に則った放射線管理やその機器管理の実施、 そして]線機器導入時での申請に伴う作業も事務部と連携し協力体制をとり行っています。 特にX線診療においては、必要最小限のX線量(被ばく)で最適な画像検査が実施できるように ]線量の最適化には気を配り、医療被ばくの診断参考レベル(DRLs2025)にも準じています。

業務体制(スタッフ)
 ・診療放射線技師 3名、放射線科助手 1名

業務内容
一般撮影検査:
 一般撮影検査は、身体を構成する物質によってX線の通り抜けやすさが異なる性質を利用して画像を作成します。一般に「レントゲン」と呼ばれ、簡便でありながら診断の起点となる非常に重要な検査です。
 当院では、最新のデジタル技術「FPD(フラットパネルディテクタ)」を完備しております。このため撮影後、数秒で画像を確認できるため、お体を動かす負担を最小限に抑え、スムーズに検査を行えます。他にも 当院には手術室や病棟で撮影が行えるポータブル装置もあります。


X線透視検査:
 体内の動きをリアルタイムで観察できる「X線透視検査」を行っています。 いわゆる「動画のレントゲン」のような検査で、お体の状態を詳しく観察しながら、精度の高い処置を行うことが可能です。 また、造影剤を併用することで、通常のレントゲンでは写りにくい部位も詳しく調べることができます。
 当院では 特にお身体の不自由な方(重症心身障害児者等)のためのチューブ挿入や、整形外科領域での骨折部位の整復やミエログラフィ(脊髄造影)など検査を行っています。他にも当院には手術室で使用できる透視装置もあります。

CT検査:
 CT(Computed Tomography)は、X線とコンピュータを駆使して、身体の内部を「輪切り」の画像として描き出す検査です。X線を発生させる装置と検出器が、お体の周りを360度高速回転しながら撮影します。
 当院では主に脊椎や関節の整形外科領域の診断を行っています。整形外科領域での手術前検査、内科系領域での疾患の早期発見や経過観察、さらに救急医療においても大いに威力を発揮しています。また疾病診断、 手術支援として積極的に3D画像作成を行っています。


MRI検査:
 MRI(Magnetic Resonance Imaging)は、強力な磁力と電波を使って体内の状態を詳しく調べる検査です。人体の多くを占める「水素原子」の情報をキャッチして画像化するため、 従来のX線検査では見えにくい組織まで鮮明に映し出すことができます。放射線を使用しないため、被ばくの心配はありませんが、検査時間が20〜30分ほどかかってしまいます。
 当院では主に脊椎や関節の整形外科領域の診断を行っています。また、内科系領域の脳梗塞診断や胆汁や膵液の通り道(胆管・膵管)を詳しく調べる腹部検査を行っています。